さすがはお姉さん!妹さん感激のハートブーケ
湯本久美さん(サロン開校資格取得コース)
結婚の決まった妹さんからの注文は「ピンクのプリンセスラインのドレスに合う、思い切りラブリーなハートのブーケ」。そう簡単に言われても...と思いながらも、オリジナリティのあるデザインへの意欲が沸いてくる湯本さんです。昨年の作品展の『白い素材ばかりを集めたブーケ』も貝殻や白い木の実やリーフを組み合わせた斬新なもので、訪れた人の足を止めていました。これも妹さんへの挙式用にプレゼント予定ですから、ハートブーケはそれを超えたい。となると...。
リクエストを聞いた時に、頭に浮かんだのは「ハートのカタチを整えるのが難しそう」ということです。一般的に使われる手法は、バラを集めてハート型に整えるもの。でもサロン開講資格取得コースに学ぶお姉さんに託した妹さんの想いはもっと重たいはず。そこで、リボンを巻いたワイヤーでハートを表現してみることに決めました。
チュールを背景にピンクの濃淡のバラでラブリーな円形にまとめ、周囲をハートでかたどっています。なんだか天使の輪のようなキュートな出来上がりで、湯本さんはもちろんのこと、指導にあたった安部先生も「素敵、かわいい」を連発していました。お揃いのデザインでブートニアも作製。妹さんカップルの笑顔もハート型になりそうですね。
湯本さんはカラコレスでドライアートを学ぶ以前は生花アレンジで資格取得までしているデザイン力の持ち主です。この時はもうひとりの妹さんから頼まれて生花のブーケを制作しています。「妹達は自分で作ろうって気はなくていつも私なんですよね」と苦笑いの湯本さんですが、そのおかげで技術力も向上していることは確かです。
「もちろん生花も好きですが、せっかく一生懸命アレンジしても長くもたせることができないのが残念だし、材料費が高くついてしまうんです。自由にアレンジできて保存できるドライアートをもっと極めたいです」と湯本さん。デザインセンスを活かすのにぴったりの場に出会われたようでサロン開校への期待も膨らみます。妹さんのご結婚おめでとうございます!
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