大変だと思いますが、妥協したくないなら自分で作るのは最高ですよ。
......安部絵美さん
「カラコレスに入ったのは数年前です。最初は趣味のつもりだったのですが、はまっちゃいました。ただお花をアレンジするんじゃなくて、ワイヤー使ったり、先生にノコギリ使わせられたり。もともと日曜大工系が好きなんで楽しくて。本部教室のアシスタントになったのは1年くらい前です。仕事があるので、平日の夜や土曜日が主ですね」
――ご自分の結婚式にはブーケを作ろうって予定していたんですか。
「最初の頃は、できるようになったらいいなあ、くらいの軽い気持ちでしたね。
でも、もう基本はマスターしてブーケ作りの経験もあったので技術は大丈夫だったんですが、挙式の前ってすごく忙しくて挫折しそうになりました」
――どんなブーケにされたんですか。
「挙式用のはティアドロップという形で、キャスケードよりも垂れている部分が短くて、ひっくり返すと雫みたいな形です。
私は花びらが多いお花が好きなんですね。それでシャクヤクを使いたかったのですが、ドライしかなくて、ドライはちょっと...と思って先生に相談したらアートのラナンキュラスがあるって言われて決めました。
その白を3個メインにして、ミントグリーンのプリザーブドのバラを周囲にあしらっています」
――他にもいろいろ作られたとか。
「私運動神経ゼロなんで、ブーケを投げるのは無理で(笑)ブーケトスではなくて、ブーケブルズにしました。リボンをたくさんつけておいて、その内の1本だけがブーケに繋がっているんですけど、中学生の女の子が当たり。大喜びでしたよ。後は両親へのバスケット、父親へのブートニアも作りました」
――皆さんの反応は。
「あ、そういえば聞いてないですね(笑)。夫は『重いなあ』とか言ってましたが『がんばったね』って褒めてくれました」
――自分用のブーケ作りを考えている方へのアドバイスをお願いします。
「妥協したくなかったらぜひ作ることをお勧めします。式の前は忙しいので、私も他の人に頼んでしまおうかと思ったくらいですが、やはり自分で作ると愛着がわいて大切にしようと思うし、新居に落ち着いたら、いつでも触れるように花瓶にさして飾っておくつもりです」
――わあ、いいですね。お幸せに!
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