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プリザーブド&ドライアートのある暮らし 第192号

プリザーブド&ドライアートのある暮らし

2013年12月2日発行 Vol192. http://www.caracoles.jp/

女の子のイラスト


皆さんこんにちは。
カラコレスの坂本です。
師走です。もう氷がはっています。
寒いですが風邪ひかないようにラスト一か月を
楽しみましょうね。
初心者向けのクリスマス講座も大賑わいでしたが、
研究生の個展が、こちらも華やかに開催されています。
あちこちでクリスマスの足音が聞こえる中、
研究生たちの提案するアートはクリスマスカラーを離れて
個性豊かです。キュートアリ、シックアリ、エレガントアリ。
ぜひお近くの会場に足を運んでくださいね!

 

お知らせ

アーチスト名入りのポスターも準備して研究コース生個展開催中です!

洗練されたプリザーブドローズ&アートフラワーの作品群をぜひ間近でお楽しみください。



開催情報は以下の通り

一ノ瀬由香、斉藤文子2人展【終了いたしました】

上田市/喫茶ちゃふる 11/2(土)~11/14(木)<日曜休み>
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伊藤ひろ子

千曲市/サザンクロス千曲店 11/23(土)~12/24(火)<木曜休み>
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長野市西尾張部/北野建設モデルハウス 11/18(月)~12/10(火)<水曜休み>
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上村伸枝【終了いたしました】

長野市三輪/ザ・ガーデン 11/16(土)~11/24(日)<会期中は無休>
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桑原純子

長野市/三本柳郵便局 11/25(月)~12/6(金)<土日休み>
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小山弓子 

長野市石渡/パティスリー・杏樹 11/23(土)~12/9(月)<水曜休み>
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手塚恵美子

長野市松代/喫茶Gallery象庵 11/27(水)~12/9(月)<火曜休み>最終日3時まで
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西澤美鈴、宮下清子、吉井利江3人展

千曲市/屋代駅市民ギャラリー 12/17(火)~12/22(日)<無休>最終日3時まで
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山口朋美、町田恵美子

長野市西尾張部/SBC長野中央ハウジング内 三井ホームモデルハウス
11/26(火)~12/8(日)
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山本由美子

長野市大豆島/おひさまビュッフェレストラン みーるマーマ
11/26(火)~12/25(水)<無休>
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お問い合わせは
カラコレス 0120-112-897まで

皆様のお越しを
お待ちしております。



その他のイベントレポートはこちら⇒


イベントレポート

世界最大、パリのチョコレートの祭典で
坂本裕美がディスプレイ

フランスの首都パリで、10月30日~11月3日まで開催された伝統あるチョコレートの見本市〝サロン・ド・ショコラ・パリ〟に日本から出展したカフェ・オウザンさんのブースディスプレイをカラコレス代表の坂本裕美が担当。
「会場で一番美しいブース!」と大評判を呼び、カフェ・オウザンさんの、チョコレートでデコレーションしたクロワッサンラスクも完売の大成功をおさめました。
パリからイギリス、アイルランド、そしていつものデンマークを周って帰国した直後の坂本代表にうかがいました。


―お疲れさまでした。
大好評だったとうかがいましたが、どんな様子でしたか?


「イギリスへの移動を控えていたものですから、私は設営とその後の招待客のエキジビションそしてオープン初日、二日間しかいられなかったのですが、あまりの人気にびっくりしました。カメラやスマホで撮影する人が朝から晩までひっきりなし。
宝石のようにかわいいオウザンさんのクロワッサンラスクを撮る人、キュートなメイド服姿の売り子さんたちを撮る人、それからブースそのものを撮る人も大勢でした。
『まるで映画の世界のよう』と大感激するムッシュもいましたし、『あなた達のブース、このサロンの中で一番美しいわ』と何度も言われました。」


―ディスプレイのコンセプトは何ですか?

「オウザンさんのテーマが『マリーアントワネットのお茶時間』なので、そのイメージでデザインしました。
帰国したら現地のコーディネイターさんからお客さまからの反応を伝えるメールが入ったのですが『1920年代のフランスを思い出す』とか『フランスのベルエポックを思い出す』つまり、19世紀後半から20世紀初頭にかけてのイメージだとおっしゃる方が多かったそうです。
それに『母がとても気に入ると思うわ。おばあちゃんを連れて来て』と子どもに頼む40代くらいのマダムがいて、呼ばれてきた80歳くらいのマダムが『すばらしい』と褒めてくださったそうです。」


―事前に何度もシミュレーションをしたので、
現地ではスムーズでしたか?


「28日にパリ着、29日に現場に入ったわけですが、何千というバラをガーランドにして事前情報のサイズ分送っておいたのに、会場を見たら当初ないと言われていた屋根があり、予想外の柱もあり、編んだバラの数が足りなくなってしまいました。
大急ぎで一緒に準備に入った方たちにガーランドの作り方を教えて作ってもらいなんとか...。


広さが3m×3mしかないので床置きのテーブルは商品だけでいっぱいですから壁に白のフレームを設置して茶器を飾って雰囲気を高めました。
このフレームの高さも売り子さんの身長を見てからでないとバランスが取れません。
ひとりは176㎝と長身だったため高めに取り付けました。
看板の設置場所も現場で調整。ちょっとしたことで美しさに差が出てしまいます。」


―現地のスタッフはどんな方が?

「本庄谷さんというパリ在住の日本人アーチストが内装を担当し、設営もしてくださいました。
今回の大仕事が成功した要因のひとつは、彼とのコラボレーションにあったと思います。
事前のやり取りはメールと電話だけでしたが、現場で話すと表現したいことがすぐに伝わり、すっかり意気投合しました。
もうひとり森本さんにもお世話になりました。
オウザンさんの売り子さんは、日本からの2人に、現地採用の日本人とフランス人のハーフの方がひとりです。
彼女はフランス語、日本語、英語その他多言語に堪能で通訳を兼ねてくれました。
そして最初から最後まで通訳などでフランス在住の江草さんという日本人女性にお世話になりました。」


―会場の雰囲気はどんなでしたか?

「パリですから、皆さん洗練されたお洒落な方たちですね。サロン・ド・ショコラのことはバスにも地下鉄にも宣伝がたくさんあり、さすが世界的なイベントだなと感じました。
出展者も世界中から集まります。お隣は福島のキャラメル屋さん。
日本からの見学ツアーもあるようです。そういえば29日にディスプレイを終えて帰ろうとしたら、エキシビションとレセプションがあるからと言われ、ブースをオープンしました。
この時はVIPの方々ばかりで大変華やかでしたね。日本に旅行した方、暮らした経験のある方も結構いらして、片言の日本語で話しかけられました。」


―ところでこのようなイベントでディスプレイを担当するようになった経緯は?

「実のところ、私はディスプレイの実績はかなりあるんですよ。デンマーク大使が長野にいらした時のレセプション、北欧諸国の環境会議でもメインディスプレイを担当しましたし、イタリアントマトさんの店内ディスプレイは長い間担当させていただきました。


県外ですと、京都亀岡にできた『ドゥリムトン』というイギリスの村を再現した一大プロジェクトの中のB&Bの室内装飾を担当しています。今回のパリのお話は、このB&Bのオーナーの方のご紹介でした。
ディスプレイは空間の規模が、通常のアレンジメントとはけた違いの大きさですから、経験を積まないと難しいと思います。」


―つまり今回は、アーチスト坂本裕美としての活動ということですね。

「そうですね。私の場合『空間の花作家』と考えています。今までの活動を立ち止まって振り返ると、お花で空間を創造する活動をしてきたわけですから。
これからも力を入れたいと思っています。」


―ご活躍を期待しています。
なお、期間中開催された〝2013チョコレート賞〟で、日本人シェフによる「ル ショコラ ドゥ アッシュ」が最高位賞を受賞しました。
来年1月、伊勢丹新宿店で開催されるサロン・ド・ショコラにも出展予定とのことですので、チョコレート好きな方はお出かけください。







坂本裕美のパリ散歩

サロン・ド・ショコラでのディスプレイのために
パリ入りしたのが10月28日でした。
30日まで滞在したのは、
サンジェルマン・デ・プレ地区の歴史あるホテル。


3人乗ったらいっぱいになりそうなエレベーターのある、小さくて小粋な古いホテルで、いかにもパリの風情がいっぱいでした。
部屋のカーテンと椅子の生地がセットだったり、壁紙とベッドカバーがセットだったりと、お洒落です。


窓を開けるとプランターにはゼラニウムのお花。
映画のワンシーンのようでした。




このホテルのシェフが本を何冊も出版しているという有名人で、レストランは予約を取るのも難しいそうです。
何気ない朝食のクロワッサン、ゆで卵、ハム、搾りたてのオレンジジュースの美味しさはさすがでした。




久々のパリでは、パリ最古の屋内市場をのぞいてみました。
規模は小さいのですが、日本同様たくさんのキノコがあったのは季節のせいでしょうか。



氷の中にきれいに入れた魚のディスプレイが印象的でした。パリでの1日はイギリス在住の友人夫妻がアレンジしてくれ、美術館巡りをしました。




ちょっと残念だったのは、
時間がなくてお花屋さん巡りができなかったこと。
セーヌ河のほとりの一軒に立ち寄ったくらいでした。
パリは何もかもがお洒落で、次に行ったイギリスの質実剛健さとは対照的でした。




その他のイベントレポートはこちら⇒

現在発売中の、「こまちウェディング長野版4/1発売号」にカラコレスの情報掲載中です。
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今回はカラコレスでもデザイン協力をしていて、ボンネットや髪飾り、リングピローやウェルカムボードなどなど・・・
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ぜひ登録してウェディングに役立ててくださいね!



予告
次回のデザイン紹介

シルバーボックスにダスティーミラーの銀色を合わせたブーケ

ガーデニングでリーフの色の違いを楽しむときにとっても重宝なシルバープランツ。
グリーンの濃淡やワインの背景に銀糸が映えます。
そのシルバープランツの代表格がダスティーミラー。
和名を白妙菊と言ってイギリスのお庭でも大活躍しています。
繊細な起毛まで表現したアートのダスティーミラーの葉をシルバーボックスに合わせてみました。
どんな色のバラに合わせてもマッチします。



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Facebookのカラコレスのファンページが元気です。

11月にスタートしたカラコレスのファンページ「クラフト好き集まれ!」
にいろいろな皆様から投稿が始まっています。
http://on.fb.me/gyrJtK
カラコレスの受講生や、アンティーククラフトの生徒さん、カメラ講座でいらしたビーズや消しゴムはんこの先生、一般のクラフト好きの方の投稿などなど。

フェイスブックはmixiのようなSNSで、人と人とのつながりを促進、サポートするコミュニティサービスです。世界で5億人の人が利用していてアクセス数はGoogle以上。

カラコレスが作ったのは、ジャンルを超えてクラフト仲間があつまり作品発表や情報交換をする場所です。ここから何か新しいものが生まれてくる予感がします♪
ほぼ毎日更新していますので覗きにきてね。楽しいクラフトの画像もたくさんです。簡単なので登録して「いいね!」ボタンを押してクラフト仲間になりましょう!

登録の仕方はこちらをご覧くださいね。


SBCテレビ「3時は!ららら♪」のテーブルディスプレイが
カラコレスの制作のアレンジになって放送中です。

宮入アナと生田アナの前のテーブルをPOPに飾る、オレンジと黄色のアーティフィシャルフラワーアレンジです。ぜひ番組内でごらんくださいね。
エンドロールにも美術協力でカラコレスの名前が出ていますよ!

SBC「信越放送」テレビ「3時は!ららら♪」
月~金 午後2:55~3:50 毎日放送中!


プリザーブ&ドライアートの世界 プリザーブ&ドライアートの世界

信濃毎日新聞社 B5版 80ページ オールカラー
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北欧・デンマークでのドライ素材探しの旅、
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