世界的なチョコレートの祭典"サロン・ド・ショコラ・パリ"
でカラコレス代表の坂本裕美がブースをディスプレイします。
サロンドショコラ本部画像より
"サロン・ド・ショコラ"は1995年、パリで始まったチョコレートに関する世界最大のイベントです。カカオ生産者、チョコレート関連業者、そしてもちろん一般のチョコレートファンが国内外から訪れ、会場は大賑わい。
サロンドショコラ本部画像より
各種実演や販売、コンテスト、チョコレートファッションショーなどの楽しい催しもたくさん。
パリでは毎年10月に開催する恒例イベントとして、学校の休みにあわせて会期を決めているとか。
今年は10月30日から11月3日までです。サロン・ド・ショコラは、今や日本、アメリカ、中国、ロシア、エジプト、スイスなど各地に広がり、今年はロンドンも仲間入りします。
サロンドショコラ本部画像より
この世界的人気イベントの発祥の地パリでカラコレスの坂本が、日本から出展の"CAFE OHZAN"さんのブースを飾ります!
会場は"ポルト・ド・ヴェルサイユ
見本市会場第5ホール"
世界中からショコラティエ、パティシエ、アイスクリームメーカー、ココア生産国などが集結するイベントの会場は広さ12,500平方メートル。昨年は200近い出展があり、今年はもっと増えることが予想されています。
中央のイベントステージを囲むように様々なブースを配する会場レイアウトは、パーティー会場のようなワクワクする華やかさであることが、図面から伝わってきます。ディスプレイを担当するブースは入り口にほど近い3m×3mです。
シミュレーションが続きます
画像は映画マリー・アントワネットより
"マリーアントワネットのお茶時間"を
コンパクトに魅力的に演出
CAFE OHZANは秋田県羽後町の高級料亭"櫻山"に隣接する庭園と明治時代の建物をオーナーが買い取ってカフェにしてオープンしたもの。独自に開発したクロワッサンラスクがテレビでも取り上げられ大ブレーク中です。季節営業の秋田のカフェ以外では唯一の販売店舗、銀座三越のお店は「売れている30選」に選ばれ行列のできる人気となっています。
素材を厳選したクロワッサンをラスクにするという斬新な発想と丁ねいな技術。そのラスクをチョコレートでコーティングしてナッツやシードなどをトッピングすると、とても見逃せない大人のかわいらしさです。
http://www.cafe-ohzan.com/
画像は映画マリー・アントワネットより
このCAFE OHZANさんのコンセプトが"マリー・アントワネットのお茶時間"。パッケージもアントワネットのイメージですし、築120年で、創業当時は迎賓館のような役割も果たしていたという秋田のカフェは、日本の伝統にフランスのデザインや家具をミックスした美しい空間になっています。
そんなバイカルチャーな空間から生まれたキュートで独創的なクロワッサンラスクを、スイーツの本場フランスでどうアピールするか。ブースのデコレーションが果たす役割も重大です。
二面の壁はモスグリーンに塗り、そこに箱型の棚をいくつも設置してティーセットをアレンジ。グリーンに映えるピンクのアーティフィシャルのバラをふんだんに使い、バラの茂みと流れるようなデザインを考えています。お客さまを迎えるテーブルコーディネートは水色とピンクのシルクの布に、フランス製の豪華なタッセルを止めてドレープを...。ひじょうに限られた時間の中で最大限の演出をするための準備をしています。
出会いが結実し、さらに次の段階へ
ディスプレイの経験なしにこのような国際舞台での事業を引き受けることはできません。カラコレスでは、イタリアントマトさんの店内ディスプレイを何年も担当し、またデンマーク大使をお招きしてのレセプションや北欧諸国の国際環境会議のメインディスプレイを務めるなど、この分野での実績を積んできました。
最近では、京都亀岡にできた「ドゥリムトン」という、イギリス・コッツウォルズ地方の村を再現したプロジェクトの中にある2つのB&B棟の飾り付けを担当し、今後も手を加えながら継続することになっています。そして実はこのディスプレイの発注者が、今回出展のカフェ・オウザンさんのブランド・マネージャーさんでもあるのですから、出会いの大切さと、ひとつひとつの仕事を妥協せずに行うことの大切さを実感しているところです。
複雑になるので背景説明は省きますが、ボストンのアンティークフェアに通ったことも、このような出会いに一役買ってくれました。各地で活動することが、カラコレスのデザインを進歩させることにもなりチャンスが広がります。今後も次の段階に向かって、内外のバランスを取りながら進んでまいります。
イギリスとデンマークを周って来ます
10月28日にパリの展示会場入り。カフェ・オウザンさんのディスプレイを行った後、31日まではパリに留まりますが、その後はイギリスとデンマークを周る予定です。
カラコレスの将来に向けてのアイデアも、思い切りたくさん仕入れてまいりますのでご期待ください!
第17回生徒作品展は10月24~30日に決定。夏仕様の軽い素材も使えるのが意外な利点です。
今年の作品展は予定より早目になりました。カラコレスにとって最も重要なイベントを、サロン・ド・ショコラの会期と重なってしまうことで、少しでも目が行き届かなくなる心配を避けるための変更ですから、どうかご理解ください。
この前倒しで素材の準備に大忙しのスタッフですが、実は意外な楽しみを発見しています。それはいつもと違う季節感です。
花材の世界も、季節によって出回る種類が違います。例年、作品展の準備にかかる頃は冬バージョンの素材が出回るのですが、今年はまだ夏バージョン。カラコレスらしいシックさと、夏素材の躍動感が織り成す作品の数々で盛り上がる気配が、早くも漂っています。
また今年は、"生徒"とお呼びするのがためらわれるような研究コース生も増えているカラコレスの実情から、恒例の作品展とは別に、研究生レベルの方々の個展を、小さな会場を巡回して開催するなどの新しい企画も考え中。こちらもご期待ください。例年以上に盛りだくさんな今年の夏のカラコレスです。
アートのお供え花とお盆
精巧なアートのカサブランカを中心に、清楚で品の良いカラコレスオリジナルアレンジのお供え花を発表してから2回目のお盆です。百貨店をはじめ、長野県内の主だった大手仏壇店での取り扱いが始まり、反響をいただいています。昨年、カラコレスの生徒さんから殺到した制作希望は、まさに今年の反響を予想させるものだったようです。
お盆用品も、ありきたりのモノやデザインでは満足できない方々が多いという証し。販売店舗さんも、それぞれにオリジナル商品をご希望のため、デザインの種類を増やしています。
ところで、ご先祖さまをお迎えして一緒に時を過すお盆。そもそもの由来はご存知でしょうか。
始まりは「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といわれています。意味はサンスクリット語の「ウラバナ」からきているとの説が有力。この意味は「倒懸(とうけん)」で「手足をしばってさかさまにつるすこと」。仏陀の十大弟子のひとり「目連(もくれん)」の母親が死後、飲食が不足して苦しむ「餓鬼道」でこの倒懸の苦しみの中にいることを知った目連は仏陀に相談しました。
得られたアドバイスが「「安居(あんご)の最終日にご飯と、さまざまな味わいをもつ食べ物、五種の果実・水を盛る器、香油・燭台・敷物・寝具を用意し、この世の甘美を尽くして盂蘭盆会の多くの僧侶に供養しなさい」というもの。
仏陀と弟子の以上のやり取りは「盂蘭盆経」というお経に細かく記され、今日のようなお盆につながっていると考えられています。甘美を尽くすにはお花も大切。絶やさないためにもアートのお花は最適です。
クラフト作家心をくすぐる
アートブーケ・スタンド付
ビーズの小花はニューヨークから買い付けてきたリボンを一つずつカットしてワイヤリングしたもの。
おそろいのスエードの葡萄の葉と細いリボンはこれもニューヨークで買い付けたヴィンテージです。
風合いがたまらなく優しいですね。
英字をプリントしたリーフや羽根、クリスタルボールなどクラフト心をくすぐられる作品です。
ご購入はこちらから⇒
Facebookのカラコレスのファンページが元気です。
11月にスタートしたカラコレスのファンページ「クラフト好き集まれ!」
にいろいろな皆様から投稿が始まっています。
http://on.fb.me/gyrJtK
カラコレスの受講生や、アンティーククラフトの生徒さん、カメラ講座でいらしたビーズや消しゴムはんこの先生、一般のクラフト好きの方の投稿などなど。
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カラコレスが作ったのは、ジャンルを超えてクラフト仲間があつまり作品発表や情報交換をする場所です。ここから何か新しいものが生まれてくる予感がします♪
ほぼ毎日更新していますので覗きにきてね。楽しいクラフトの画像もたくさんです。簡単なので登録して「いいね!」ボタンを押してクラフト仲間になりましょう!
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SBCテレビ「3時は!ららら♪」のテーブルディスプレイが
カラコレスの制作のアレンジになって放送中です。
宮入アナと生田アナの前のテーブルをPOPに飾る、オレンジと黄色のアーティフィシャルフラワーアレンジです。ぜひ番組内でごらんくださいね。
エンドロールにも美術協力でカラコレスの名前が出ていますよ!
SBC「信越放送」テレビ「3時は!ららら♪」
月~金 午後2:55~3:50 毎日放送中!